2015年5月9日土曜日

忍殺アニメ第4話「ラスト・ガール・スタンディング Part.2」感想


うーん、なんか今回は感想で書ける事が少ない。新規ヘッズを獲得し、原作小説に誘導するためのアニメなんだなって感じがすごくした。原作の「ラスト・ガール・スタンディング」を単に要約しただけ、みたいな回だった。

part.1もかなり端折った要約だったのだけど、戦闘描写はバッサリ省略(ヤモトがアサリを襲っているヨタモノを殺すシーンや、ジョックを返り討ちにするシーンなど)して、心情描写を重点していた。見せたいものがはっきりしていた。

だがpart.2は、心情描写への重点を続けるのであれば

これを省略しちゃいけなかったと思うし、戦闘描写重点にするのであればニンジャスレイヤーVSソニックブームはミュルミドン戦程度には動かなければいけなかった。

ヤモトとアサリの別れも、ヤモトがわりとあっさりアサリのもとを離れてしまう感じがして情緒が足りない。無印漫画の美しさが刻まれているせいかもしれないが。

アニメイシヨンだと普通に背を向けて去ってしまうんだよね。

スシソバエントリーも、漫画版だと「完食した上で器に代金を入れて返却するフジキド」の描写が追加されてて面白さが追加されてたけど、アニメイシヨンでは別にそういうのもなかったので、「スシソバエントリーすることを知っているヘッズ」からすると普通だった。

あ、ヤモトが戦闘ヒロインっぽいかんじでマフラーメンポ装着するところとか、変身完了したら謎爆発が起きるところとか、面白いところもあった。

生放送のコメントで、EDにでてきたスーサイドがカラーだったからスーサイドは生きてるのか? っていうようなのがあって、初見の人にもちゃんとそういうの伝わってるんだなあと思ってすこし嬉しくなった。

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