2015年7月23日木曜日

下賎なる墓暴きの記憶(2)

さて、ニンジャスレイヤー関係のウェブ・アーカイブを掘り返すこの企画も第2回です。第2回の内容は、

  1. 2000年台初頭のニンジャスレイヤー関係者は現在の誰として活動しているか?
  2. mixiコミュ「ニンジャスレイヤー」をどう考えるか?
  3. 忍殺のクールな英語的表現は原作者の実在を証明するか?

の3点を中心に考えていきます。

前回の記事では、ニンジャスレイヤー英語原作は存在しないことをしょうめいしました。


2015年7月19日日曜日

下賎なる墓暴きの記憶(1)

前回、「パーニンソウル」についての記事を書いた。それを書いてる時は「ニンジャスレイヤー英語原作は存在する」と思ってたのだけど、その後いろいろ調べてたらその確信が揺らいできたので書く。

とりあえず、今わたしはこう考えて(疑って?)いる。

「ニンジャスレイヤー」はかつてのダイハードテイルズ関係者が2000年ごろにやっていた、「『アメリカ産勘違いニンジャ小説』の設定を作る遊び」の産物なのではないか?

と。

根拠としては、

  1. プロトタイプニンジャスレイヤーの本文は個人サイトの1コンテンツとして掲載されたものであること
  2. 旧ダイハードテイルズにおいて、ニンジャスレイヤーは翻訳コンテンツとして紹介されていないこと
  3. ニンジャスレイヤーが翻訳コンテンツであると明言されたのはプロトタイプニンジャスレイヤーを紹介するサイトが最初であり、このサイトはおそらく前述の個人サイトに本文が載せられた後に作られていること
  4. プロトタイプニンジャスレイヤーの本文ページと、原作者が作ったと言われているページのソースが似通っていること

の4点が主に挙げられる。4点挙げるのだけれど、英語原作の有無については最初の1.でほぼ証明終了できる。

さて、これらの根拠を探し当てるまでにわたしがした行為は、既に消えてしまったサイトをウェブ・アーカイブで掘り起こし、リンクを辿っていくという、墓暴きのような下賎な行為が主だ。それらのサイト管理者に迷惑をかけるのはわたしの本意でもないので、スクショの類はここに載せないし、リンクも最小限に留めることにする。

わたしのこの行動は、十分「行き過ぎたファン」のそれだと自分でも思う。なので、健全なヘッズ諸氏におかれては、この記事は読まずにブラウザバック等していただきたい。


2015年7月18日土曜日

或るゲェムについての考察の記(あるいはパーニンソウルと忍殺の道)

忍殺アニメ14話よかったですね。泣きそうになりました。さて、今回のブログ更新はパーニンソウルについてです。パーフェクトニンジャソウル。最初に断っておきますが、これはニンジャヘッズがニンジャヘッズにむけて書いた記事です。ヘッズにしかわからないことも多々出てくると思います。
また、「The Perfect Ninja Soul」関係者の方にはあまり快くない記事かもしれません。ご指摘があれば対応します。

"The Perfect Ninja Soul"とは?

牛男爵氏が、友人から「ぜひコレをやってみろ」と渡されたアメリカ製同人ゲームである。
その攻略記がこの記事「或るゲェムについての攻略の記(あるいは団子の道) 」だ。まずはご一読いただきたい。非常に面白いゲームレビュー、攻略情報である。読み物としても面白い。

攻略記は読んでいただけただろうか? ここから先は、その攻略記をひと通り読んでいただいていることを前提として書いていきます。

この攻略記、ヘッズでなくとも面白く読める文章だが、ヘッズの諸氏にとっては特に面白い文章ではないだろうか?

そう、このゲーム、ニンジャスレイヤーと重複する要素が非常に多いのだ。というか、タイトルからして「ニンジャソウル」だし……。

まず、主人公の「ジロウマル・ウンリュー」は妻をダーク・ニンジャ・ユニオンの陰謀による事故で失ったジャパニーズ・ビジネスマンだ。
他にも「ハラキリ・リチュアル」とか「コーガモノの末裔でありサドーのイエモトでもある老師」とか「フーリンカザン」とか「カローシ」って名前の刀とか、「STAGE 4 不滅の武士道~Bushi-doh never die」とか、最終章のタイトルが「江戸城炎上」だとか……。また、タイトルが「Argus君」に向けたもの(Argusはアルゴスの綴り違い)だったり、最終奥義が「三倍」の速さで動けるようになるとか、疑い出したらキリがない。

で、一部ヘッズの間で「『ザ・パーフェクトニンジャソウル』がニンジャスレイヤーの元ネタなのでは?」と言われてる……っぽい。とりあえず、関連は疑われてる。わたしもそういったツイートでこの「パーニンソウル」を知った。

正直言って、どっちが元ネタなのか断言するのは危ないように思う。同程度に古い。「ニンジャスレイヤー」が元ネタのような気もする。または、両者ともに同じものを元ネタにしているのかもしれない。さらなる可能性としては両者の作者が同じか……。

とりあえず、わたしが軽く調べた結果をほうこくします。

2015年7月13日月曜日

忍殺アニメ13話「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ part.1」感想

非常に良かった。タダシイも少し出てきた。

ラスガpart.1の時と同様、かなり良編集でしたね。心情描写に重点し、戦闘描写は大きくカットする。

カギ=サンかっこいい。

コインランドリーで流れてたバリキボーイのアニメが「チャージマン研!」風だったのとてもおもしろかったです。

ノナコ=サンの美女度がすごい。豊満なバストの頂点IPがちょうど画面外で見えないシーンがありましたが、Blu-rayの舞台袖公開版ではどうなるんでしょう。IPも公開されてしまうのでしょうか。

あまりにも良かったので逆に感想を言いにくい。全体的に良かった。

このまま綺麗にpart.2で締めてくれればいいのだけど、ラスガのpart.2は個人的にはあまり好きではないので、スワン・ソングpart.2にもあまり期待していない。その予想を裏切ってくれ。頼みましたよ。

2015年7月8日水曜日

忍殺アニメ12話「コンスピーラシィ・アポン・ザ・ブロークン・ブレード」感想と、いままで忍殺アニメを観てきた心情

12話はダークロブスターサンドだった。非常に面白かった。

これまで1話からずっと忍殺アニメイシヨンの感想を書いてきたが、9、10話「ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ」、11話の「メナス・オブ・ダークニンジャ」の感想は書いていない。

仕事やスプラトゥーンで忙しかった、というのが大きな理由ではあるのだが、このアニメイシヨンの感想を考えて書くのに疲れてしまった、というのもある。

「ニンジャスレイヤー」という小説作品は、「アイエエの小説」とほんやくチームが表現したように、最初は「忍殺語」と呼ばれるトンチキな言い回しで有名だ。しかし、それは表現技法の1つに過ぎず、描き出されたその世界は重厚で、非常に良質なサイバーパンク小説だ。ヘッズは、物理書籍を買うようなヘッズたちはそのことを知っている。無印漫画版はその重厚感を緻密に描いており、とてもかっこいい。アニメ版にもそういうものを求めたヘッズが大半だった。

わたしもその一人だった。最初にアニメイシヨンのPVを観た時は「これは違う」と思った。それが正直な気持ちだ。

第1話放送時も賛否両論だった。わたしは不安だった。でも、1話を観た僕は声に出して笑ってしまった。面白かった。最初にニンジャスレイヤーに触れて妙な日本語や設定を面白がった時の感覚に似ていた。だからアニメイシヨンを観るのは楽しかった。トンチキなアニメーションの中に時折ある原作再現やルールを見つけて面白がった。

でも、話数を重ねるにつれ違和感も大きくなった。最初は4話だった。ラスガ後半である。この話は原作にあった情緒がかなりスポイルされていた。面白くない、と感じた。まあ、5話の「トーフ」が非常に面白かったのでそこでわたしは機嫌がよくなった。

6話の「サプライズド・ドージョー」も、あまり面白くなかった。でもユカノ=サン初登場だったし、豊満カワイイだったので楽しめた。7話の「サーペント」と「ザゼン」は箸休めっぽい感じだったので正直そこまでおもしろくなかったけど、「なんでカラスに混じってオオハシがいるのか?」とかいうどうでもいいところに気を向けることで気を紛らわせた。

で、8話、9話、10話と、このあたりになるとFlashアニメ化にも完全に慣れてきて、表現技法に面白みを全くといっていいほど感じなくなってきた。感想が無くなってきたのだ。ああ、そうだね。シヨンでこの回やったらこうなるよね。と。

そして極めつけが11話のメナス・オブ・ダークニンジャ。かなりシリアスだし、ストーリー上非常に重要な回だった。手に汗握るアラバマオトシも、悲壮溢るるローシ・ニンジャの自爆もFlashだった。シヨンだもんな、と思った。はっきり言えば失望した。でもイヤグワラッシュのコピペは面白かったので救いは一応あった。でも、積極的に感想を言いたくなるような内容ではなかった。あんまりネガティブな感想は言いたくないので黙ってた。今書いてしまっているので意味ないが。

で、まあ、12話もあまり期待せずに観たんですよ。そしたらどうだ、12話は非常に面白かったではないか!!

ロブスターという第一部きってのクソ回が、シヨンのテイストと噛み合ってすごく面白かった。間のダークニンジャの話もワビサビが効いた感じで良かった。
タノシイまつりの頃はニュービーヘッズだったので、わたしはロブスター2を読んだことが無かったのだが、その話に触れられたのも良かった。楽しかった。やたらエロいポーズで「ンアーッ」してるナンシー=サンも面白かった。シヨン最高。

まとめ。
シヨンの技法はクソエピソードだと楽しい。シリアスな回でやられると嫌になる。
※個人の感想

明日の13話が楽しみです。では。

キューブクリエイター3Dは「マインクラフトだってパクリ」と開き直るだろうか(マインクラフト模倣小史)

最初に注意をば。
わたしはマインクラフトが好きなわけではない。プレイしたこともない。これから話すDwarf FortressやInfiniminer、その他のゲームについても、この記事を書くまで全くといっていいほど知らなかった。そのことを頭に置いて読んでください。もし「それは違うよ!」と思うことがあれば、コメント等で優しく教えて下さい。

Twitterやってたら「キューブクリエイター3D」という3DSのゲームがTLに現れた。友人がこれはアウトだろ、とリンクをツイートしており、わたしもそのリンク先を見て「これはアウトだろ」と思った。思ったのだけど、直後にこのツイートが目に止まった。
少し気になったので軽く調べてみた。

Minecraft(2009年5月)


まず、マインクラフトについての基礎情報。
Minecraftとは?

Minecraftは、2009年5月10日にNotch氏(本名:Markus Persson)が開発を始めた、サンドボックス型のものづくりゲームです。

レトロゲーを想起させるドットテイストのブロックが溢れる世界で、プレイヤーは建物やその他のものを自由に創造することが出来ます。

未開の土地を探索したり、洞窟を探検したり、モンスターと戦ったり、植物を育てたり、新しいブロックを手に入れ配置することで、様々なものを作ることができます。

創造(想像)力次第で小さな家から、ドット絵、地下基地、巨大な城まで何でも作ることができます

マルチプレイでは、協力して巨大な建築物を作ったり、Player VS Player(PvP)で他プレイヤーと戦うことも出来ます。
Minecraft Japan Wikiより引用) 

マイクラは有名なのでここで多くを説明することもないですね。
では、fukken氏がマインクラフトのパクリ元として挙げた2つのゲーム、Dwarf FortressとInfiniminerはいかなるゲームだろうか。

Dwarf Fortress(2002年10月)

Dwarf Fortressとは 
2002年の10月からTarn Adams氏、Zach Adams氏らによって作られている無料の箱庭型シミュレーションゲーム。Windows版、Linux版、Mac版がある。
世界
舞台となる世界は自動生成される。単に地形が変わるだけじゃなく、そこで暮らす人々や国家、辿ってきた歴史も作られる。
設定を変えれば、危険な動物のいない平和な世界から、そこらじゅうで溶岩が吹き出す灼熱の世界や、ゾンビ化した野生動物か途切れることなく襲撃してくる地獄のような世界まで作れてしまう。
ゲーム内容 
冒険したり(Adventurer Mode)、要塞を作らせたり(Dwarf Fortress Mode)、世界の歴史を眺めたり(Legends)する。
それぞれ別のモードだけど、全てつながっている。冒険で大きな功績を残せば世界の歴史に記録されるし、要塞の壁画に登場するかもしれない。
逆に、作った要塞(廃墟だけど)に訪問することもできるし、交易で売ったアイテムが他の町で見つかるかもしれない。
Dwarf Fortress 日本語Wikiより引用)
というゲームらしい。確かにマインクラフトと共通する要素は多い。

Dwarf Fortressスクリーンショット。
Dwarf Fortressとは - Dwarf Fortress 日本語Wikiより引用

スクリーンショットを見てもらえばわかるが、このゲームは2Dの見下ろし型ゲームらしい。

冒険したり、要塞を作ったりするのだが、どうやって進めるのかというと
落下や流体といった現実世界の物理を再現する非常に緻密な世界と、幾多に存在する素材の豊富さが特徴です。 プレイヤーはリアルな世界で素材を組み合わせてアイテムを作り、荒野を開拓していきます。 宝石を掘って加工し、富を増やしていく 
であり、具体的には
鉱石は壁を掘ると出てくる。
鉱石は使う前に延べ棒に溶解する必要がある。
溶解には燃料を必要とする。木炭・石炭・マグマのどれかが必要。
b,e,wで木炉を作る。
木炉でa,cを押し、丸太(Log)を焼いて木炭を作る。
b,e,sで炉を作る。
b,w,mで鍛冶場を作る。
炉でq,aを押すと、鉱石を延べ棒に溶解する事が出来る。
b,Bを押すと、持っている延べ棒の数を知ることが出来る。
鍛冶場でa,wを押すと、延べ棒から武器を作る事が出来る。

という手順を踏む。……言うまでもなく、マインクラフトと非常に似通っている。このゲームは2002年から作られているゲームであり、マインクラフトは2009年に開発がスタートしたそうなので、マインクラフトがフォロワーだ。これをパクリと呼ぶかどうかは個人の感想に委ねる。わたしの意見は特にない。
ちなみに、マインクラフトの作者Notchは「The origins of Minecraft」というTumblr記事で
It was called “RubyDung” (for various reasons), and was supposed to be a base building game inspired by Dwarf Fortress
ちょっと和訳してみると、
マインクラフトの原型となったゲームは(様々な理由で)「RubyDung」 と呼ばれ、Dwarf Fortressに触発された基地建設ゲームになるはずだった 
というようなことを言っている。マインクラフトの源流には、確かにDwarf Fortressが存在する。

Infiniminer(2009年4月)

Infiniminerについては情報が少ないのだが、Minecraft Wikiにまとめがあった。
InfiniminerのMinecraftへの関係は、NotchをMinecraftへ向かわせるネタ元であったと言われている。 Zachtronics Industriesにより開発され、2009年の4月から5月にかけてリリース及び段階的なアップデートがリリースされていた。 
インターネット上のメッセージボードでは凄い早さでファンが増えていたようで、それらに触発された Notch はゲームが開発中止となった数週間後から Minecraft の開発を開始している。 
Minecraft のように、 Infiniminer は ブロックベースの採掘/建設ゲームである。 元々はチームベースの対戦ゲームとして遊ぶことを想定されており、貴金属を採掘したり配置したり、見つけたものを地上に運んだぶことでチームに得点をあげることが目的となっていた。 しかし、ゲームが注目をあびるにつれ、プレイヤーはポイント競争をするより何かを建てる方が楽しいと判断するようになっていった。Zachtronics は最初のリリースから一ヶ月も満たないうちに開発を打ち切った。
Infiniminer - Minecraft Wikiより引用) 

Infiniminerのスクリーンショット。
Zachary Barth - Wikipediaより引用
うん、まさにマインクラフトそのもの、といったような画面である。このゲームでは鉱物を採掘し、地上に運ぶのがメインテーマであり、採掘した鉱物を使って道具を作ったり、ということはしないようだ(多分)。
なのでマインクラフトとはゲーム性がやや違うのだが、これもまたマインクラフトの作者が「The origins of Minecraft」で"Infiniminerはマジで神ゲーだった。でも建造については十分ではなかった。わたしはこのシステムでファンタジーゲームをやったらすごく面白いだろうと思った。だから作った"というようなことを言っている(面倒なのでちゃんとした和訳しません)。

で、ちょっと面白いのはInfiniminerの作者であるZachary Barth(ザカリー・バース)はマインクラフトについて複雑な感情を持っている、ということだ。
As Minecraft became popular, Infiniminer was overshadowed and faded into obscurity. Barth's feelings about Minecraft are complicated. As Minecraft became hugely successful, he stated that he finds it "flattering", "cool" and "awesome", because it was based on something he made.
Zachary Barth - Wikipedia)より引用

和訳してみると 、
マインクラフトが人気になるにつれ、Infiniminerの人気は陰り、埋もれていった。バースのマインクラフトへの感情は複雑だ。マインクラフトはバースの作品に基づいていたので、マインクラフトが大成功を収めるにつれ、彼は「それが虚飾であり、クールであり、素晴らしいものだとわかった(この部分うまく和訳できませんでした)」と述べた。
とのこと。

『マインクラフト』パクリゲーたち

「マインクラフトのパクリゲー」が問題になったのは今回が初めてではない。


上記の記事(2012年2月22日のもの)を読んでもらえばわかるが、2012年にもそういうのが話題になったことがあるらしい。
この記事で取り上げられているのはアダム・ソーキンス作の「FortressCraft」というゲームだ。しかし「FortressCraft」ってすごいタイトルだな。「Dwarf Fortress」と「Minecraft」を足して2で割っている。

この記事によればソーキンスは「FortressCraftはマインクラフトのパクリ」だと言われていることに対し、"「『FortressCraft』と『マインクラフト』は何の関係も無い。『マインクラフト』も過去にリリースされた『Infiniminer』を真似ている」と憤慨し"たらしい。
「(『マインクラフト』が)『Infiniminer』をパクったとも言えたのに、みんな、そうしないんですよね。『マインクラフト』の方がヒットしたから、私が『マインクラフト』を真似したって言うんです。『プロジェクトゴッサムレーシング』が『グランツーリスモ』をパクったと主張することと同じくらい無意味で馬鹿げている。」

「一体、どれくらいの人が(『Infiniminer』のクリエーターである)ザカリーはMojangを訴えるべきだと言い回るんでしょうか。『マインクラフト』は『Infiniminer』のタイトル名を半分パクってるし、基本のアイデアとグラフィックスタイルを真似しているじゃないですか。」
というのがソーキンスの主張だ。なんか「WindowsはMacintoshのパクリ」「MacintoshだってAltoのパクリ」 っていう論争と同じ構図っぽい。
Altoは現代まで続く「マウス操作のGUIコンピューター」の基礎を作ったが、「マウス操作のGUIコンピューター」は一般的になりすぎて「マウス操作のGUIコンピューター」を見ても「Altoのパクリだ!」とは最早言われない。

マインクラフトも「ボクセル表現のサンドボックスゲーム」というジャンルを成立させたのだろう。今はまだマインクラフトが強いが、もし今後マインクラフト・フォロワーの中にマインクラフトを超えるものが現れれば、Altoのように陰り、埋もれていくのかもしれない。と、無責任な未来予測。

最後にまたfukkenさんのツイートを引用します。


参考文献(全て2015-07-08閲覧)

Dwarf Fortress 攻略

Dwarf Fortress 日本語Wiki

Minecraft Japan Wiki - Minecraftトップページ

Infiniminer - Minecraft Wiki

Zachary Barth - Wikipedia, the free encyclopedia

The Word of Notch - The origins of Minecraft

XBLA『マインクラフト』パクリゲーの制作者が開き直る:「マインクラフトだってパクリ」 | コタク・ジャパン

2015年7月1日水曜日

「ブルーレイ ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン 1起」のパッケージがすごい

ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン 1 起 (初回生産限定版) [Blu-ray]が6/24に発売されてから一週間だ。アニメも話題になったが、Blu-rayのパッケージも非常に面白いものだった。
軽い感想とともに写真で紹介していきます。

包装のビニールが付いた状態

ビニールから出した。ダメージ加工すごい!